より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

より少ない生き方 ものを手放して豊かになる

 

【アウトライン】

アマゾンより

 

「新ミニマリズム旋風」を巻き起こした
全米ベストセラー、日本上陸!

少なく生きるための
自分なりの哲学が必ず見つかる

現代のミニマリズム運動を代表する1人で、
毎月100万人が訪れるサイト「Becoming Minimalist」の
創設者が明かす、「ものを手放して豊かになる」方法とは!?

 

【メモ】

⒈集めない

ものが減れば、人生の目的がはっきりする。自分にとって大切なものが見えてくる。 たとえば、家の片づけに時間を取られるよりも、家族や友人とすごす時間を増やすほうがいいと気づくかもしれない。買い物で使うお金が減ったら、やりたかった仕事に転職する余裕が生まれるかもしれない。早く借金を完済すれば、早めの引退生活に入れるかもしれないし、旅行ができるかもしれないし、自分にとって大切な活動を支援できるかもしれない。

 

 

⒉派手な暮らしがいいとは限らない

実際のところ、派手な暮らしをしている人たちは、必ずしも充実した人生を送っているわけではな い。むしろ質素で控えめな暮らしをしている人のほうが、幸せで充実した人生を送っている。私たち がお手本にすべきなのは、この質素で幸せな人たちのほうだ。

 

⒊ミニマリスト?

ミニマリストになると、必要ないものを見たときに、「これはいらないものなんだ!」と感じる解放 感を味わうことができる。 そして、本当に大切なものを追求する自由を手に入れることができる。

 

⒋ものの所有

あなたがものを所有することで満たそうとしている欲求は、実はものを所有することでは決して満た されない。

 

私たちは、「必要なもの」と「欲しいもの」の区別がつかず、「安心」と「快適」を混同している。

 

⒌価値

クラーク博士は、同僚たちと共同で2つの研究を行い、以上のようなことを発見した。 その研究に よると、個人的な人間関係で内的な安心感がない人は、物質的な所有物により大きな価値を認めるよ うになるという。 私の見たところ、その逆のこともいえるようだ。物質的な所有物を過大評価する 人は、人間関係を過小評価し、ないがしろにする傾向がある。

 

【感想】

海外で生活していると穴の空いた服やボロボロになった財布を使っている人をよく見ます。日本だったら新しいものを買うと思いますが、まだ使えるからと言われる事が多いです(もちろん仕事をしている時は、しっかりとした服装で働いています)。

新しい服を買うお金がないわけではなく、使えなくなるまで使って必要になったら買う。少し穴があいているからと新しい服を買うのではなく、別のことにお金を使って楽しんだ方がいいという考えのようです。カード社会というのも理由かも知れませんが、財布も持たない人もいます。

意識してミニマリストになろうとしているのではなく、必要なものにだけお金を使う。ものに執着心がなく他の大事なことがあるから自然とそうなったのかも知れません。

 

 

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